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★映画 『 少年H 』 初日舞台挨拶・鑑賞!!

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★東京地方が、今年一番の猛暑を記録した昨日8月10日。

 行って来ました 『 少年H 』 初日舞台挨拶!!

 ぴあで当選した座席はマカロニさんと通路を挟んで四つ隣のC列○番。

 近いです。

 いえ、マカロニさん・・・とではなく・・・

 ス、ステージが・・・非常に近く、何故だか緊張して来ます^ ^

 ホールはA列を先頭に扇状に広がり、

 一列づつ階段状に迫上がったレイアウトになっており、

 私の席からは、前に誰も居ない状態です。

 しかも最前列A列は、舞台挨拶時のマスコミ用と云う事で空席になっており、

 実質B席が最前列。

 ふとここで思ったのは、最初に50名限定で抽選に当選された方たちはいったい何処へ・・・

 どう見ても限定50名が良席であるとは言えない感じがします。

 結局最初の50名は200円お得な通常料金で鑑賞出来ただけと云う事なのかも・・・

 チケット当選者其々事情が有ったとは思いますが、

 結構空席が有ったのが意外でした。私の隣 ( マカロニさんとは逆の ) 席など

 3席も空いていたのはもったいなかったと思いました。

★場内も照明が落ち、いよいよ上映開始・・・

 の前に、公開を控えた他の映画の予告が延々と続きます。

 長いです・・・10分・・・20分位はやっていた気がします。

 そして漸く本編の上映が開始です!!


イメージ 1イメージ 2イメージ 3

 戦前、戦中、戦後を通して、世の中や、人々の言動の移り変わりに、

 疑問に思いながら、時には憤慨したりと、葛藤しながら成長して行く、

 『 少年H 』 こと “ 妹尾肇 ” 少年を演じた吉岡竜輝君の

 演技が非常に印象深く、心に残るとても良い作品でした。

 『 少年H 』 の主役は “ 肇少年 ” ではありますが、

 映画では肇の父 “ 盛夫 ” の視点が中心に描かれています。

 時代の流れを受け入れ、逆らわず、

 自分の正しいと思う気持ちは、心の中にあればいいんだと、

 必死に家族を守ろうとする豊さんの演技に魅了されます。

 そしてその夫を支える妻 “ 敏子 ” 役の蘭さんは、

 子供に厳しく、そして自身の信念を貫くため、

 仕方なく世の中の流れに迎合していく様は、

 大真面目で有るが為に、何処か滑稽さを醸し出し、

 一時の笑いを誘います。

 どこか “ サザエさん ” を見ている様な・・・^ ^

 そう思うと坊主頭の肇は“ カツオ ”に、おかっぱ頭の妹・好子は“ ワカメ ”に見えてきます^ ^

 そうです、そうです。この妹・好子役の花田優里音ちゃんもまた、

 台詞は少なめですが、笑顔がとてもチャーミングで、

 盛夫・敏子・肇の存在感に負けない演技が心地よく印象に残りました。

 そして脇を固めた、小栗旬さん、岸辺一徳さん、國村隼さん、

 早乙女太一さん、佐々木蔵之介さん、原田泰造さん。

 其々が其々に良~味が!

 個人的に “ 鬼教官 ” 役の原田泰造さん、良いです!!

 大スクリーンを見上げる首の痛さも忘れる位^ ^

 印象深いシーンばかりの引き込まれる良い映画でした。

★そしていよいよお待ち兼ねの舞台挨拶!!

 先ずはステージの左右どちらから入場してくるかが気になる所でしたが、

 残念ながら逆側から・・・・

 しかも蘭さんは最後に、という事は私からは対角になり、

 出演者では一番離れている位置でしたが、

 まぁ~なにせステージが近いおかげで、裸眼両目で0.5でもはっきりと見えます!!

イメージ 4 花菖蒲の絵柄をあしらった、

 淡いパールホワイト?のお召し物が

 たまらなく素敵です!!

 会場には早速 “ 豊さ~ん ”と豊コールが!!流石です^ ^

 蘭さんコールは有りませんでしたが、

 おそらくどの方も心の中で叫んで居た事と思います!

 この数日間至る所でしゃべり過ぎたのでしょうか、

 豊さんの声が低く擦れて良く聞き取れません。

 それが後半、豊さんが無理やり?に

 壇上へ誘い上げた原作者の妹尾河童さんから、

 『 あんた、マイクが近すぎて、モゴモゴ何言ってるか解らないんだよ! 』

 とツッコまれる始末に会場は大笑いに。イメージ 5

 其々5人の挨拶に、エピソード話を交え、

 総距離約2万2千キロにも及ぶキャンペーンでの思い出話や、

 テレビCM用の 『 大ヒット 』 映像を撮影他、

 多くの報道に目線を向けながらそれぞれ写真撮影と、

 充実の舞台挨拶は無事終了になりました。

 この一年数ヶ月。舞台芝居以上に楽しみにしていた公開初日舞台挨拶。

 舞台 『 祈りと怪物 』 以来、半年振りの “ 生蘭さん ” は、

 益々磨きがかり、光輝いておりました。

 この一ヶ月、映画のキャンペーンにドラマの撮影も重なり、

 かなりのハードスケジュールだったと思います。

 もしかしたらこの先、『 大ヒット御礼 』 の舞台挨拶など、

 各地を回る事になるかもしれません!

 ドラマの撮影はもう少し続きますから、

 この猛暑の中、どうぞ体調を崩されませんよう。

 次にまたお会い出来る時を楽しみにしております。

 そうそう、“ 生豊さん ” も素敵でした^ ^ 


★舞台挨拶・各社報道★

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