★薬師丸ひろ子・第二弾 ⇒【第一弾】
★先日、高視聴率のうちに終了しました、NHK連続テレビ小説 『 あまちゃん 』
このドラマに “ 大女優・鈴鹿ひろみ” 役で、
薬師丸ひろ子ちゃんが出演されると云う事で、
この半年間、密かに観ておりましたが、
“ 鈴鹿ひろみ ” が、これ程ストーリーに重要な役割を担っていようとは思いませんでした。
『 移ろいやすい音程 』 所謂 “ 音痴 ” という設定だった鈴鹿ひろみは、
永い事その歌声を封印し、女優業に邁進され、その地位を確立されて来た訳ですが、
復興チャリティーリサイタルの為に、自分の声で歌いたいと、
終盤では猛レッスンに励み、
最後の最後にその封印されていた歌声を披露してくれましたね。
たまたま “ 大当たり ” だったのか、
もともと “ 歌える人 ” だったのかは、
真相は明かされる事は有りませんでしたが、
その素晴らしい歌声に、
朝っぱらからウルッと来てしまいました。
★そもそもその “ 移ろいやすい音程 ” の為に、キョン2演じる 『 天野春子 』 が、
代役として歌っていたと云う “ 落ち武者 ( 影武者 ) 問題 ”
実際に現実の芸能界で影武者に歌を歌わせている歌手など、
はたしているのでしょうか?
少し前に、“ 口パク禁止 ” などと云う音楽番組が放送され、
出演者の歌手は生歌を披露されていたようですが、
影武者もステージに立っている歌手にしてみれば、
これも一つの口パクになるんでしょうが・・・^ ^
しかしテレビに出ないなら兎も角、実際には直ぐにバレてしまうでしょうね。
キャンディーズの映像や音源を聴いても、紛れも無く生で歌っている事が判りますし、
その他、70年代、80年代の “ 移ろいやすい音程 ” のアイドルなども、
それはそれで隠すこと無く一生懸命歌っていましたから^ ^
“ 影武者 ” なんて者は実際には有りえない・・・でしょうね。多分・・・・
★そんな “ 移ろいやすい音程 ” の鈴鹿ひろみだったひろ子ちゃんが、
昨日10月1日、渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて、
1990年のツアー以来、単独コンサートは実に23年ぶりの、
デビュー35周年を記念するコンサートが開催されました。
2千ちょっと入るホールは、老若男女幅広い年齢層ファンで満員!!
『 あまちゃん 』 で人気が高まる前のチケット販売でしたから、
元々の薬師丸ひろ子ちゃんの人気の高さが伺えます!
★映画 『 ALWAYS~3丁目の夕日 』 の
テーマソングを、許可をもらい、
自身で詩を付けたと云う曲を
OPにスタートしたステージは、
深紅、純白、漆黒のセクシーなドレスを
順番に身に纏い、
往年の数々のヒット曲を “ 移ろい ” 無く^ ^、
主演映画主題歌、ドラマ主題歌、アルバム曲などなど、
アンコール最後の曲、『 Woman " Wの悲劇 " より 』 まで21曲を、
伸びやかで美しく、透明感のある素晴らしい歌声に酔いしれました。
ちょっとだけ期待していた 『 潮騒のメモリー 』 は、
残念ながら披露しては頂けませんでしたが、
MCトークの随所にあまちゃんネタをさりげなく挟み、
和やかで楽しい2時間を堪能する事ができました。
★今回のステージを拝見して思った事は、
35年と云う永い期間、
女優として今でもコンスタントに第一線で活躍し、
多数のヒット作、ヒット曲をも持ち合わせているのは、
『 薬師丸ひろ子 』 を於いて他にはいないのではないか。
そんな事を感じながら過ごした幸せな一時でした。
★これからも、映画にドラマに、そして今後も “ 封印 ” せずにツアーも期待しております!!
☆12月には35周年を記念して、ひろ子ちゃん自身がセレクトした曲をカバーした
NEWアルバムをリリース!!
この機会に是非ひろ子ちゃんの世界に触れてみては!
★【35th Anniversary of Screen Debut. 薬師丸ひろ子セレクション・カバーアルバム】★